毎年ゴールデンウィークに深谷城址公園で開催されている「深谷花フェスタ」。
深谷市は花と緑に力を入れていますね。
平成31年4月27日(土)28日(日)の両日、花フェスタの軽トラガーデンコンテストに出品しました。
軽トラガーデンは軽トラックの荷台という狭い空間に庭を造るもので、日本各地でコンテストが行われています。
このようなコンテストに出品するのは初めてでしたので、社員の中から有志を募りました。
中村、矢部の両名が立候補し、コンセプトづくりからみんなで話し合い、検討を重ねました。
コンセプトは「始まりの一滴(ひとしずく)」。
大きな海も、もともとは山の岩からしみ出した一滴の水からできていて、その一滴が川となり海にそそぎ、また雲になって雨となり、再び始まりの一滴になる。そう考えると、目の前の一滴も、かつては海だったのかな、などと思ってしまいます。そんな水の永遠の循環をイメージできるようなものを造りたいと思いながらの作業でした。
荷台をダンプし、山の斜面をよりイメージできるようにしました。
中村君が深山をイメージできるよう霧を出す仕掛けを作り、矢部君が得意の植物の知識を生かして山草を配植します。
私(近藤)が来場者に配るチラシを考え、総務の近藤さんが毛筆でチラシ用の詩を書きました。みんな協力して一つのものを作り上げる、時間のない中での共同作業でした。
会社で大体の形を試作してからバラし、花フェスタ前日に会場で庭を仕上げます。水がうまく流れなかったり、水漏れを修理したりと、試行錯誤でしたがなんとか軽トラガーデンを仕上げることができました。
花フェスタ当日はたくさんの来場者の方々とお話しすることができ、チラシを配り(小学生の息子もたくさん配っていました)、好評もいただきました。
なんといっても自分たちの作った庭を大勢の方々に見ていただける、貴重な機会でした。
出品は全部で10社位ありましたが、どれも素晴らしく、とても勉強になりました。出品していなければなんとなく眺めるだけのコンテストだったと思いますが、自分たちも出品していると、見方が違いますね。社員の二人もとても勉強になったようです。
二日間が終わり、帰ってきてからの打ち上げの盛り上がったこと!