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有限会社近藤園は住環境と緑の調和を社会に提供します。
有限会社近藤園
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5日目

朝8時に現場へ行ってみると、大型クレーン(クラムシェルのようなもの)と土がダンプ一台到着していました。

今日は高木植栽。大型クレーンが今日しか使えないので、少なくとも根鉢の大きいコブシ等は植えてしまわないといけないのです。
まずは市長からの贈り物としたコブシとイロハモミジから植え始める。10時までに6本植えました。
ところが吉田君が「ペースが上がらない」と何やら不満顔・・・。
クレーンの様にワイヤーで下ろせる機械がないのも一因です。
私としては結構いいペースだと思っていたのだが、金子君もそう思っていた様です。
外側から大型クレーン兼クラムシェルで掘りながら植えます。
内側ではルイージのバックホウで植え穴を掘る。がんばれ、ルイージ!

昼は通訳の上村さんの計らいで、カレーライスでした!
上村さんお手製で、聞くところによると今日は上村さんの誕生日だとのこと。
こちらでは誕生日の人が周りの人をご馳走する習慣らしいです。
久々の日本食(?)におかわり!

午後もひたすら植栽。
3時のお茶は、向かいのご婦人がコーヒーをご馳走してくれました。
スイカも出していただいてちょっとしたピクニック気分。
そのあとも植栽、植栽、植栽。

昨日、木が届いた時にはとても大きく感じたが、入れてみるとそれほどでもない印象でした。
ただ、根鉢の大きさは巨大で、枯れることはないのだろうが、特に滝組近くに植えるときなどは苦労しました。
機械が全体的に大きかったので、微妙な動きが出来ない。その上根鉢が大きいので動かす土の量が多い。どうしても造成した地山を崩してしまいます。
何度も整地しなければならないことに現場全体が少し苛立ちの雰囲気が漂います・・・。

植栽は思っていたよりもかなり大きいものが多く、位置の修正を余儀なくされます。
滝組の頂点近くにマツが入らなかったため、滝のバックに西洋ツゲを入れる事にしました。
そのために道路側に遮蔽として2本とっておいた西洋ツゲのうち1本を使ってしまう事に・・・。
そこには海の中に入れる予定だったナナカマドを入れることにしました。